2011年02月

3月定例会で初の代表質問に立つ。

2月28日開会の3月定例会で、初の代表質問をする事になり、連日睡眠不足の日が続いております。 3月定例会は、通常の定例会と違い、年度の市政方針と当初予算を議題とするため、3人以上の会派で、その会派を代表して代表質問制を採っています。

 私は会派 「蒼生会」を代表して、代表質問の初日、3月2日の10時から行います。 代表質問なので、市政全般について質疑する事から、今まで質問した事が無い様な項目も多くあり、多少戸惑うところも有りましたが、私にとって良い勉強の機会と捉え、当日は頑張りますので、時間があればTVや議場で傍聴してみてください。

以下が私の質問項目です。 .23年度3月定例会 代表質問項目   平成23年3月2日 「蒼生会」 野坂道明 1、政治姿勢について ①財政健全化と成長戦略について ②マニフェストの重点施策と各事業について

 2、第1次総合計画について ①各施策の実施効果と計画事業の進捗結果と事業効果について ②全体評価と課題について

3、第2次総合計画について ①策定意義と基本的認識について ②第1次総合計画との相違点について

1)「ひと」がいきいき ① 市民の健康づくりについて ② 子育て環境づくりについて ③長寿社会の実現について ④障がい者自立支援と社会参加について ⑤災害に強い地域づくりについて ⑥安心・安全の地域環境づくりについて

 2)「こころ」がいきいき ① 人権社会の実現について ② 男女共同参画の推進について ③ 学校教育の推進について ④ 青少年の健全育成について ⑤ 生涯学習と生涯スポーツについて ⑥ 市民文化の振興と歴史的遺産の保存・活用について

3)「ふるさと」がいきいき ① 都市環境づくりについて ② 住環境づくりについて ③ 環境共生と循環型地域社会づくりについて ④ 自然環境の保全と活用について

4)「あした」がいきいき ① 農業・漁業・商工業の振興について ② 中心市街地活性化の推進について ③ 新産業の育成について ④ 環境拠点としての魅力の向上について ⑤ 企業立地の促進と雇用環境の整備について ⑥ 交通体系の整備について ⑦ 高度情報化社会の推進について ⑨ 国際交流の推進について ⑩ 交流と地域活力の創造について

5)「市役所」がいきいき ① 市民とのパートナーシップの推進について ② 開かれた市政の推進について ③ 主体的かつ効率的な行財政の運営について ④ 広域連携の推進について ⑤ 国・県との連携強化について

TPP参加阻止で県民大会開催

鳥取県民ふれあい会館で20日、JAグループによるTPP参加阻止の大会が開かれた。 管首相が平成の開国と位置づけた政権与党の重要な政策であり、6月を目途に参加の結論を出すとしている。

 新聞では、赤沢衆議院議員と浜田参議院議員、そして川上参議院議員と平井知事の、異口同音にTPP参加に対して、それぞれの反対のコメントが載っていた。

反対理由に関して言えば、概ね理解するところだが、理解できないのは平成の開国とまで言い切っている、与党のカンバン政策であるにも係わらず、民主党所属議員の川上議員まで、堂々と反対のスピーチをする、現在おかれた日本国の混迷した政治の状況である。

政権の中にも川上議員以外に多くの反対の立場うを取る議員が、それぞれの意見を所憚らず公言している。 

いろいろな立場で議論する事は大いに結構だが、私たち国民の前には意見集約した政策として提示して欲しい。 それが政党としての責任であろうし、政党人としての責務だと私は思う。   

建国記念日に思う。

2月11日、戦後66回目となる建国記念日を迎えた。 TVでも週末に掛けて特番を組み、政局と絡めたり、歴史的に検証したりと盛んに放映していた。

 日本書記によると、初代神武天皇が都を開き、元年としてから今年で2671年になる。 歴史は時の為政者により書き換えられる事を思えば、その真偽は諸説あるところだが、世界でも類稀なる歴史を誇る国家である事は間違いない。

その日本が唯一敗北し、他国の占領を経験したのが先の第2次世界大戦である。 それから数えて66回目の建国記念日と言う事になるのだが、戦後の国家を支えてきた様々な社会システムが、現在の社会情勢に適応できず、深刻な問題を生じさせているのは否定できない事実であろう。

最近、特に話題となる地方自治法の改正問題もそうであるし、況や日本国憲法の改憲問題は、今後の日本の発展にとって一番大事な根幹だと私は思う。

愛知・名古屋トリプル戦について

知事戦、市長戦と市議会解散の是非を問う住民投票が6日投開票され、河村前市長陣営が圧勝した。 河村氏と減税と議員報酬削減をめぐり、厳しく対立した市議会の主張は有権者には届かず、政令指定都市で初めてリコールが成立し、市議会の解散が決った。 

知事には河村氏と連携した前自民党衆院議員の大村氏が民主、自民、その他政党推薦候補を破り当選を果たした。

二大政党を始めとして既存政党は、河村氏率いる地域政党に大敗し、4月の統一地方選を前に、戦略の練り直しに頭を痛める事となるだろうし、今後の地方自治の二元代表制のあり方にも少なからず影響を及ぼす事になるだろう。

この度のトリプル戦の民意をどの様に理解するかは分かれるところだと思うが、それぞれの政策の評価は別として、社会状勢の変化と共に、今まで日本の中央集権制度を長く支えてきた政治構造が疲弊し、新しい政治体制を求め、本格的な地方分権のうねりが起きているのは間違いないだろう。

既存政党は中央集権的発想から脱却し、中央と地方の役割分担を明確にして、地域政党として新しいシステムを構築しなければならない。 

また、地方議会に関して言えば、今まで地方自治を支えてきた二元代表制も、その是非を含め、今後どの様にあるべきか、根底からの議論が必要となるだろう。

エコツーリズム講演会に参加して

江崎貴久氏による「観光まちづくり戦略とエコツーリズム」と題した講演会に参加した。 講演内容は、江崎氏が旅館経営とエコツアーの実戦経験から得た、これからの観光のあり方とまちづくりへの提案であった。

講演を聴いて実感するのは、日本人も平均的に豊かになるにつれ、観光も量から質への転換が確実に進んでいるという現実である。 少し前まで、私たちが観光に求めるものは、非日常であり,一点豪華だった。

しかし今日では、観光地での日常、つまり、そのまちの実生活に身を置く事でしか経験できないものに、魅力を感じる旅行者が増えてきた。 私が見る限り、欧米人は以前からそうであったし、最近の中国人富裕層の旅行者との対比は判りやすい。

人は皆、そこに住む人がその地を愛し、誇りを持って生活している、その様なところに魅力を感じ,訪れたいと思うのだろう。 その様な意味から言えば、観光とまちづくりはイコールである。 

そして、そこでも一番重要になるのはマンパワーであり、リーダーシップなのである。 

プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

http://www.michiakinozaka.com
E-MAIL
 mail@michiakinozaka.com
→Facebook

ギャラリー
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
記事検索
アーカイブ