2011年01月

日本、アジアカップ制覇

日本がオーストラリアを延長の末、1-0で下し、ついにアジアの頂点に立った。 夜中なのに大声を出して声援した。 試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、熱いものがこみ上げて来るのを感じた。

今回のアジアカップでの日本チームの良さは、いろいろ言われているが、やはり毎試合、交代選手が活躍し、ヒーローガ毎試合違うところにあると思う。

決勝でも攻守に亘り交代選手が大活躍し、決勝点も延長から登場した李選手が決めた。 戦前、香川選手の離脱による攻撃面の不安が、大きく報道されていたが、私は心配していなかった。

一人、二人の欠場でチーム戦力が落ちるようでは、所詮世界では戦えない。 控えの選手は勿論の事、コーチやトレーナーも含め、チーム全体の総合力とモチベーションの高さが求められる。

カタールに入ってから、ザックジャパンは試合ごとに成長するのが、見ていてもはっきりと分かった。 そして大きな結果に結びつける事ができたし、特に今後につなげると言う意味においては、結果以上のものが有ると思う。

この度のアジアカップを観戦しながら、私はサッカーの魅力を今更ながらに再確認し、そして多くの事を学ぶ事ができた。 ありがとう!蒼き侍!ありがとう!アジアカップ! 

蒼生会、行政視察報告

25日~27日にかけて会派で行政視察を行った。 25日は鎌倉市で住民自治基本条例について、26日は東京都大田区で保育所民営化問題について、27日は船橋市で徴収一元化について、それぞれ所管課の説明を受けた。

住民自治基本条例について、鎌倉市では市民による100人会議を設置し、素案策定に向かったが、結果として意見集約が出来ず、素案策定を見送った経緯についての諸問題を議論した。

大田区では保育所民営化について、保護者等への説明、事業者選定方法、サービスの拡充、委託・移管の経費等、民営化に伴う諸問題について議論した。

船橋市では徴収一元化について、滞納情報を一元化することにより、中核市でもトップレベルの徴収率に改善した、対策室長の苦労話を聞き、何事も肝心なのは、やはりマンパワーだと再確認した。 

仕事に対して、やる気,情熱を持って取り組み、上司や周りがそれをサポートする体制、そしてそれら全てを可能とするリーダーシップがなにより不可欠であると、議論を通して改めて痛感した。

日本、PK戦で韓国に競り勝つ

去る25日の韓国戦は、会派視察で鎌倉市泊まりのため、ホテルでの観戦となった。 対戦前、それなりの根拠を持って2-0の予想をしたのだが、前半の韓国のPKで見事に打ち砕かれた。 

前半は日本のゲーム展開だったが、その後は韓国の驚異的な粘りに合い、特に1点勝ち越してからは終止韓国ペースのゲームになり、終了間際にとうとう追いつかれる事になってしまった。

それにしても韓国チームの諦めない姿勢、勝利への執念は凄まじいものがあり、この点は確実に日本を上回っていると感じた。 試合後のインタビューで、「私はサッカー選手の前に韓国国民だ」と語った選手がいた。 

いろいろな思いがそこにはあるのだろうが、一つ言えるのは、日本チームにこの様な発言をする選手は殆んど無いという事である。

あれこれ言うのは止めにして、残すは決勝のオーストラリア戦のみ! 最後に勝負を分けるのは、やはり諦めない気持ちと勝利への執念だろう。 日本の蒼き侍、気持ちを見せてくれ! 勝利あるのみ! 

  

日本、3-2でカタールに逆転勝ち

それにしても昨夜のカタール戦は厳しい一戦だった。 ホームのカタールに常に1点を先攻される展開で、しかも後半に入ってからは、退場により一人少ない状況で、見事、逆転勝利に結びつけた。 チームにとって、その価値は大きい。

そもそもサッカーのゲームを逆転して勝つ事は、チーム間で相応の実力差がなければ出来ない事である。 その上、相手のホームゲームで、更には一人少ないとなれば、格の違いは歴然だと思う。 

カタールもいいチームで、いい戦いをしたが、もうしばらくチームとして悔しい思いを経験しなければ、今の日本の域には到達しないだろう。

これから準決勝と決勝戦に臨むわけだが、順当に行けば韓国戦、オーストラリア戦になると思うが、昨夜のゲームスピリッツで戦えばアジアの頂点は自ずと見えてくる。 ガンバレ日本! 

ナノオプトニクス・エナジー米子工場見学

先日、ナノ社・米子工場を見学する機会があった。 工場内を案内して頂いたが、旧JT米子工場の設備は全部撤去されており、一辺が200メートル近くある工場は,あたかもスポーツ施設の室内練習場を思わせる大空間であった。 

本格的な始動は24年からとの事だが、ここ米子市を中心にナノ社のEV事業や太陽光発電の関連事業が展開され、鳥取県発スマートグリッド構想が立ち上がると思うと、将来の可能性に胸が膨らむ。

それにしてもナノ社の藤原社長と鳥取県の繋がりは、ガイナーレとの縁が始まりで、今日に至っていると言う事を知らない人が多いと思う。 各自治体が担当部署を設置し、熾烈な企業誘致合戦を展開しているが、思うような結果に結びついていないのが現状である。 

この様な中、スポーツの持つ発信力や多面的効果を、未だに過小評価しているのが米子市の実態であり、今まで何度となくその必要性を指摘しても、ガイナーレの所管が教育委員会の体育課から変わらない点に顕著に表れている。

地方の時代、地域主権と総合計画では謳っているが、スポーツの持つ多面的効果を、単に体育と言う一面でしか位置づけ無い考え方に問題があり、地域社会にとってせっかくの活性化の芽を、育てれない行政的発想がここにある。
プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

http://www.michiakinozaka.com
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