2010年09月

太陽光発電でガイナーレ支援

米子のJT跡地に進出したナノオプトエナジー社が、電気自動車以外に、住宅、産業用の太陽光発電システム「ガイナーレソーラー」を今秋から製造販売すると発表しました。 売り上げの一部をガイナーレに還元する仕組みで、環境エネルギーの地産地消と、地域に根ざしたプロサッカーチームの支援をリンクさせたビジネスモデルであり、大きな注目を集めています。 

この事は、以前から言ってきたスポーツの持つ多面性であり、本格的な地方分権社会に向けて、特に地方が活性化していく為の大きな要素だと私は思います。 嘗てガイナーレがSC鳥取時代に、コカコーラWJから自販機の売り上げの一部を支援するプランが提案され、その当時チームに紹介した事を思い出します。 今ではガイナーレ自販機を多くの場所で見かける様になりましたが、その頃は初の試みでもあり、理解を得るのに相当苦労があったと思います。 

今回の「ガイナーレソーラー」とは質、量に於いて比較になりませんが、地域に根ざしたスポーツを住民や企業、行政で支えあい、お互いがそれぞれの便益を共有すると言う精神は当時も今も、そしてこれからも変わらないと思います。

米子北高、初のJリーガー誕生

米子北高サッカー部3年のFW谷尾君とDF昌子君が、J1の川崎フロンターレと鹿島アントラーズに、それぞれ入団が内定したとの発表があました。 鳥取県初のJリーガーだった塚野ガイナーレ社長に続き、最近では境校から3名が誕生しています。 これらの報道を聞く度に、鳥取県西部のサッカーに対する取り組みが、全国的に見ても確実に成果を上げていると実感します。 

この事は私が言うまでも無く、小学年代から高校年代の指導者を初めとする関係者の皆様や、それらを支える家族や地域の皆様方の努力、理解、支援の賜物であり、それらの総合力で掴み取った結果だからこそ素晴らしいのだと思います。 地域づくり,まちづくりを考える時、私はここに今後の米子の発展の可能性があると確信しています。 

この様な中、米子北高は昨年に続き、インターハイベスト8の実力を遺憾なく発揮して、鳥取県サッカー選手権決勝でSC鳥取ドリームスを破り、県代表として、天皇杯全日本サッカー選手権大会に出場する事になりました。 天皇杯本戦でも、持ち前の走るサッカーを徹底し大活躍される事を、サッカーファンの一人として大いに期待したいと思います。


プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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