7月30日、委員会が開かれ、当委員会に付託された議案1件と陳情3件につき審査しました。 中でも、公会堂の存続と早期改修を求める陳情は、当委員会の所管であり、多くの傍聴者の中、長時間に亘り議論がかわされました。
そもそも、今日の公会堂の耐震調査問題は、平成20年12月定例会で私が取り上げ、当時厳しく指摘しています。
その当時、市長が「存続を前提に公会堂の耐震調査を実施したい」と語ったとの新聞報道があり、ある議員が「もし市長が本気ならば、翌年の21年度当初予算に盛り込むべきだ」と議会質問をしました。 「検討したい」との市長答弁に対し、私は「公会堂は構造が複雑で、文化的価値も高い。 よって耐震調査を実施するに当たっては、専門家、識者の意見も十分に聞き、調査方法も含め検討し、4月の市長選挙後、新市長のもとで実施されるべきだ。」と主張しましたが、結果は、私の主張は叶わず、3月の21年度当初予算に耐震調査費が計上され、私が指摘していたにも係わらず、準備不足を露呈し、当初予算で不足した調査費を、21年6月定例会で補正予算を組み、やっと公会堂の耐震調査を実施したのが、一連の経過になります。
その様な経緯を辿り、耐震調査の結果、IS値が、0,15との報告が、本年5月の臨時議会でなされ、今日の混乱を招いているのが実情です。 今後は、44000人余りの陳情者の思いをも踏まえ、公会堂の役割、都市機能,文化的価値などを再検証し、慎重な調査と適切な補強と長寿命化の設計を実施して、詳細な事業費の把握に努め、情報を公開し、幅広い議論を通して、広く市民のコンセンサスを構築するのが重要だと考えます。
そもそも、今日の公会堂の耐震調査問題は、平成20年12月定例会で私が取り上げ、当時厳しく指摘しています。
その当時、市長が「存続を前提に公会堂の耐震調査を実施したい」と語ったとの新聞報道があり、ある議員が「もし市長が本気ならば、翌年の21年度当初予算に盛り込むべきだ」と議会質問をしました。 「検討したい」との市長答弁に対し、私は「公会堂は構造が複雑で、文化的価値も高い。 よって耐震調査を実施するに当たっては、専門家、識者の意見も十分に聞き、調査方法も含め検討し、4月の市長選挙後、新市長のもとで実施されるべきだ。」と主張しましたが、結果は、私の主張は叶わず、3月の21年度当初予算に耐震調査費が計上され、私が指摘していたにも係わらず、準備不足を露呈し、当初予算で不足した調査費を、21年6月定例会で補正予算を組み、やっと公会堂の耐震調査を実施したのが、一連の経過になります。
その様な経緯を辿り、耐震調査の結果、IS値が、0,15との報告が、本年5月の臨時議会でなされ、今日の混乱を招いているのが実情です。 今後は、44000人余りの陳情者の思いをも踏まえ、公会堂の役割、都市機能,文化的価値などを再検証し、慎重な調査と適切な補強と長寿命化の設計を実施して、詳細な事業費の把握に努め、情報を公開し、幅広い議論を通して、広く市民のコンセンサスを構築するのが重要だと考えます。